システム開発

システム開発の内容

1. 不動産鑑定評価ソフトのカスタマイズおよび周辺業務のシステム化
パッケージソフトである弊社プロシリーズの顧客に対応したカスタマイズ開発、およびこの周辺の関連業務についてシステム開発を行います。

2. 経営・業務改善と連携したシステムの構築
顧客の業務プロセスの現状をそのままシステム化するのではなく、現状の業務の改善・改革の提案を行い、これに沿ったシステム構築を行います。生産管理システムの場合には、特にこのような業務改善を含めたシステム構築が重要です。

システム開発の基本的理念

私どもは、以下のような5つの理念を、「成功に導く鍵」としてシステム開発を進めております。
第1に「業務改革・改善を優先」することです。すなわち、

  • 経営から説く-経営上の課題とITによる解決策をわかりやすく明示すること
  • 現場に役立つという実感(効果の明示、計測の計測)を提案する
  • 現場の力で対応できるという実感(予算、スケジュール、人、体制) を提案する

第2に、いきなり完璧な仕組みを求めるのではなく、「段階的に優先度の高い機能から開発」をすすめることです。当面の開発範囲と将来展開の構図の明示することです。すなわち、

  • IT技術の変化がめまぐるしい
  • 現場の業務に見合ったシステムの操作や利用の仕方が開発当初には予測しにくい。
  • 業務の多様化や仕事の仕方(業務手順)が変化することにより、開発時に予想できない仕様が発生し、データ項目・入力項目の追加・変更が頻繁になる。

第3に、システムの「運用設計」を重視する。すなわち、

  • システムが導入されてから、現場でどのように利用・運用されるかを、現場でどのように運用されるかを、現場ヒアリングを通して、運用シナリオをつづることにより、実際的な運用設計を行う。
  • システム導入後の顧客のシステムの維持体制と運用体制の整備を図る。

第4に、成功するための条件を考慮する前に、「失敗の条件」を作らないことが重要な鍵です。
一般的に、成功するための条件を考えるよりも、失敗しない条件を作ることができれば、少なくとも成功しなくとも失敗することはありません。
動かないコンピュータの多くは失敗の条件を忘れているといえます。

第5に、「ものづくりの手順」を踏み、ソフト開発の5S・見える化を推進する
システム構築のプロセスは伝統的な「ものづくり」と炊事しています。システム構築の独自の特徴はありますが、まず、ものづくりの手順を踏むことが重要な鍵です。

主な業務実績

【不動産鑑定評価ソフトの関連業務のシステム構築】

案件名 顧客
取引事例閲覧システム 公益法人
賃料評価システム 不動産コンサルタント
標準宅地鑑定評価チェックシステム(H21年度、H24年度) 公益法人
マンション事例の動向分析システム(WEB) 公益法人
不動産の地図表示システム(WEB) 公益法人
一般鑑定評価システム 民間コンサルタント
土地価格算定システム 民間コンサルタント

【その他の主なシステム構築】

案件名 顧客
生産管理システム ― 製販統合管理システム ― 製造業
月次利益管理システム 民間コンサルタント
経営診断エキスパートシステム(財務診断・問診表による診断) 中小企業庁
土地利用診断エキスパートシステム 民間研究所
設計・開発部門のプロジェクト管理システム(予算、スケジュール) 民間研究所
能力、適正診断システムの開発 民間コンサルタント
店舗立地評価モデルの開発(ハフモデル) 民間コンサルタント
離散型シミュレーションモデルの開発 民間研究所
待ち行列モデルによる駐車場容量の算定シミュレーション 民間コンサルタント
地図情報システムの開発(市町村、メッシュ版) 民間コンサルタント
開発途上国地域開発支援ゲーミングシミュレータの開発 米国
大都市大震災軽減化特別プロジェクト
―災害対策本部要員の応急対応訓練用シミュレータの制作―
文部科学省

会社情報

株式会社システム科学研究所
〒110-0015
東京都台東区東上野3-46-6
東上野フロントビル3F
TEL:03-6284-4640
FAX:03-6284-4641
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